こんにちは
チャットGPTという画期的な技術を使ったことはありますか?
ニュースでも一度は聞いたことがあると思います。
SNSのやり取りと同じようにチャット形式で質問をすることで様々な話題に関して回答をしてくれるサービスです。
使い方次第によっては今まで出来なかったことや、知らなかった情報を瞬時に手に入れられるので、まさにあなたの専属のアシスタントがついてくれているイメージです。
そして、チャットGPTにはバージョンが存在します。このバージョンによって回答の精度が異なります。
今回、チャットGPT4が無料で使えるサービスをご紹介したいと思います。
GPT-4とは?
GPT-4は、OpenAIによって開発された最先端の言語予測モデルです。
自然言語処理(NLP)の分野で大きな進歩を遂げ、文章生成、翻訳、要約など、多岐にわたるタスクをこなすことができます。
難しくて理解が追いつきませんが、要は様々な情報(モデル)を学習した機械で、その中から検索(プロンプト)をすることで最適な回答を導き出してくれるものです。
GPT-3.5とGPT-4の違いは何か?
以前のGPT-3.5と今回のGPT-4は何が異なるのでしょうか。
それは主に以下のような点が異なります。
- パラメータ数:GPT-4はGPT-3.5よりも多くのパラメータを持っており、複雑なテキストを理解し生成する能力が向上している。
- データ処理能力:GPT-4はより長いテキストを処理できる。
- マルチモーダル能力:GPT-4はテキストだけでなく、画像データも処理できる。
また、GPT-4は特定の試験やタスクで人間と同等以上の結果を残せるほどに成長しており、特に言語処理において高い能力を発揮しています。
これにより、より複雑な問題解決や創造的なタスクに対応できるようになっています。
例えば、難しい数学の問題を解いてもらったり、3Dのイラストを生成してくれます。
そもそもGPTで何ができる?
「何となくわかる」、「使ったことが無い」という人も多いはず。
そこでチャットGPTで何ができるようになるのか、し易くなるのか紹介します。
例えば・・・
- テキスト生成:物語、詩、記事、コードなど、指定されたトピックやスタイルに基づいて書いてくれる。
- 画像生成:イラスト、3D、風景、アニメ、漫画などの特徴を基に描いてくれる。
- 会話:ユーザーとの対話を行い、質問に答えたり、情報を提供してくれる。
- 翻訳:さまざまな言語間でのテキストの翻訳してくれる。
- 要約:長い文章やドキュメントを短く要約してくれる。
- 学習支援:教育的な内容を提供し、学習をサポートしてくれる。
- コンテンツ改善:既存のテキストを校正したり、スタイルを改善してくれる。
ざっと書いてみるとこんな感じです。
もう少し具体的に質問するとしたら以下のようなイメージです。
- テキスト生成:「何か異世界モノのストーリーを考えて?」、「Javaでボタンをクリックした際の処理コードを書いて?」
- 画像生成:「動物のアイコン画像を生成して?」
- 会話:「今日は会社で面白いことがあったよ」
- 翻訳:「この英語を日本語に翻訳して?」
- 要約:「この企業のIRのPDFを要約して?」
- 学習支援:「化学式の書き方を教えて?」
- コンテンツ改善:「この文章を添削して?」
どうでしょうか?
チャットGPTについてわかって来たのではないでしょうか。
これを上手く使えば、会社の資料作成や難しい文献の理解もはかどります。また、学習のサポートには持ってこいな機能です。
GPT4が無料で使えるサイト
早速、使ってみたいという人のためにGPT4が無料で使えるサイトをご紹介します。
サイト名 | 機能 | プラン |
---|---|---|
Microsoft Copilot | ・GPT4 ・画像生成 ・マイクロオフィス365 | ・無料版 ・有料版(3200円/月) |
Poe.com | ・ ・画像生成 | ・無料版 ・有料版($99.9/月) |
Anakin.ai | ・GPT4 ・画像生成 | ・無料版 ・有料版($39.9/月) |
2024年3月29日現在の情報です。
Microsoft Copilot
Microsoft Copilotはアプリでアクセスすると「GPT4」に切り替えるスイッチがあります。回答速度は遅いが、無料で最新のGPT4が使えるのでおすすめです。
また、有料版(Microsoft Copilot Pro)ならマイクロオフィス365でも使えるプラグインが利用できます。これを導入するとワードに例文を書いてくれたり、パワポを作ってくれたり、エクセスで表を自動生成してくれたりします。
日本語に対応しています。
Poe.com
Poeは、GPT3.5やGPT4、StableDiffusion、Code-Llama、Web-Searchなど約10以上のボットが使えます。
一部の機能は制限されていますが、無料で1日3回ほどの高画質でリアルな画像生成ができる点はおすすめです。また、ソースコードの生成に特化したボットがいくつもあり、プログラマーなら登録しておいて損はありません。
サイトは英語ですが、GPTは日本語入力を受け付けます。
Anakin.ai
Anakin.aiは、無料でGPT4が使えるサイトです。GPT3.5やGPT4はもちろん、ビジネスメール、ツイッター投稿、記事作成、コードエラーチェック、論文要旨、曲を作るなど約80を超える実用的なボットが用意されています。
GPTのボットを選択して下部にあるスイッチで「GPT4」に切り替えるだけです。しかし1日に使えるクレジット数が決まっています。
日本語に対応しています。
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