こんにちは 汗(・ω・;)
今年に入ってから日本の至る場所や海外(香港)でも大きな地震が起きています。
普段通りインフラが稼働して入れば情報収集に苦労することはないかもしれません。
しかし、電気が止まると家族との連絡手段や地図アプリ、ニュース、支援情報などを手に入れることは容易ではないと思います。
そこで、電気が止まった時やインフラが回復した時の情報収集について考えていきます。
・ネットに繋がらない時はスマホのFMラジオで情報収集する
・回線に繋がる時は災害系アプリで情報収集する
電気が使えないとどうなる?
考えたくもない事ですが、
電源が消失することで家の明かり、エアコン、お風呂、スマホバッテリーの充電、電気自動車などが使えなくなります。
オール電化の家庭によっては大損害です。
また、高層マンションでは水ポンプの組み上げが出来ず水道が止まり、エレベーターも動きません。
今までの生活が一気に変わることは避けられないでしょう。
ネットが使えない時にスマホで情報を集めるには?
電気が止まって色んなことが不自由になります。
そして地震発生時に、現代の人が一番困るのはネット・スマホが使えなくなることではないでしょうか。
回線が繋がっているうちは電話やメッセージを残したり、オンラインでニュースを受け取れます。
しかし、回線やWi-Fiに繋がらなくなった時に情報を集めることは出来なくなります。
そこで役立つのがスマホのラジオです。
他にもラジオテレビやラジオ専用機がありますが、現代の人はスマホの方が便利だと思います。
スマホのラジオアプリを使う
オフラインでも使えるのがスマホのFMラジオアプリです。
スマホのバッテリーが残っていること、ラジオ機能が搭載されていることが前提ですが、回線が繋がらない状況下でも災害状況や支援先を知ることができます。
ちなみに、ネットラジオはオンラインでしか使えません。
ラジオ搭載機種か調べる方法
スマホがFMラジオ機能を搭載しているか調べるには以下の方法があります。
(FM放送(超短波放送)は76.1~94.9MHzの周波数を使用するラジオ放送です。)
- スマホブランドの公式サイトで仕様を調べる
- 標準アプリの中にラジオアプリがインストールされていないか
公式サイトで仕様を見る人はあらかじめ調べておいてください。
ラジオアプリはイヤホンが必須
また、標準のラジオアプリがインストールされていてもイヤホンがなければ聞くことが出来ない機種が大半です。
これは、イヤホンがアンテナの代わりになること、ラジオを大音量で流したりして周囲の人に迷惑がかからないようにするためでもあります。
100均一でもいいので安いイヤホンを備えておくことも忘れないようにしてください。
古いスマホを災害用に常備しておく
皆さんの家には使わなくなったスマホはあるでしょうか。
もし、処分せずに引き出しや押し入れに入れている方はラジオ機能が搭載されていないか確認してみてください。
災害時にラジオを付けて情報を集めることが出来ます。
また、メインスマホのバッテリー消費を抑えることにもなります。
もしラジオ機能が搭載されていたら、イヤホンと一緒に保管しておくといざという時に役立つ時が来るでしょう。
スマホ搭載のFMラジオを使ってみる
FMラジオが聴けるスマホがありましたので、実際にどんなものが使ってみます。
アプリは以下のようなアイコンがメジャーです。
アプリを起動する以下のような画面になります。
ちなみに、イヤホン(アンテナ)がないとアプリを起動できません!
左がメイン画面です。真ん中がイヤホンとスピーカーの切り替えです。そして右が受信できるラジオの一覧です。
現在は昔と比べてアンテナの強度が良くなっている(?)ので、雑音も少なくクリアに聞こえました。
一部、聞きづらい周波数もありますが面白いチャンネルがたくさんあるので、夜中に聞くと退屈しません。
また、メニューにラジオの録音もあるので後から再生して楽しめます。
ちなみに、NHK-FMラジオは以下のページから確認できます。(住んで居る地域で周波数は異なります。)
スマホのワンセグTVアプリを使う
これはスマホに標準搭載されているワンセグ・フルセグのTVアプリです。
(ワンセグ=低画質、フルセグ=HD画質。)
搭載されている機種は限られますが、オフラインでテレビが視聴できます。最近のスマホで搭載されている機種は少なくて、少し古い2011年〜2018年製のスマホ多い印象です。
バッテリー消費が激しいですが、映像を観ながら災害状況の確認ができます。
ワンセグ搭載機種か調べる方法
スマホの標準アプリ内にワンセグアプリがないか探します。もしくはブランドの公式ページの仕様を確認してください。ワンセグ非対応の機種にアンテナを付けても視聴できません。
ちなみに、ネットTVなどのアプリはオンラインでしか視聴できません。
ワンセグアプリはイヤホンは不要
ラジオアプリとは違って、イヤホン(アンテナ)は不要な機種が多いです。
(イヤホンを付ける、またはアンテナを伸ばした方が感度が良くなります。)
すぐにテレビが視聴できるのは嬉しいです。
ちなみに、ワンセグ非対応・非搭載の端末にスマホ用テレビアンテナを付けたからといってTVが見れる訳ではありませんので注意してください。
古いスマホを災害用に常備しておく
ラジオの時と同じですが、ワンセグ機能が付いた使っていないスマホがあるなら災害用に残しておくと便利です。
また、ガラケーにもワンセグやラジオが付いている機種もあります。
複数台を交互に使うことでバッテリー消費を抑えられるのでおすすめです。
以上でワンセグの解説は終わりです。
(ワンセグのスクショを載せようと思いましが権利の関係でやめました。)
電気または回線が回復した時に利用して欲しい情報源
電気や回線が使えるようになった時に情報を集める方法を考えてみます。
地震速報アプリ
まず、最初に地震速報アプリをインストールすることです。
既に巨大地震が発生した後では遅いと思うかもしれませんが、これはその後に余震が発生した際にもリアルタイムで通知を受け取ることができます。周囲が散乱していたり、崩れかけている時に二次災害に巻き込まれないためにも入れておいて損はないはずです。
SNS・ニュースアプリ
SNSやニュースアプリを活用して、最新の情報を得ることです。
道路の寸断状況や避難先、支援物資の配布先などを随時集めていきます。
さらに、地震が起きた際には、家族や友人と連絡を取り合うために、メッセージングアプリのグループを事前に設定しておくと良いでしょう。
具体的なサイト
震災や災害で役立つサイトは以下がおすすめです。
- 気象庁:地震の詳細や警報に関する公式情報を提供します。
- Yahoo!防災速報:地震や津波の警報を速報で伝えます。
- NHKニュース:地震発生時のニュースや安全に関する情報を提供します。
- 自治体HP:住んで居る市町村のホームページで避難場所や支援物資の配布先を伝えます。
これらの情報源を活用することで、地震発生時に迅速かつ正確な情報を得ることが可能です。
スマホは、災害時の貴重な情報ツールとなり得ますので、日頃からアプリの設定や情報源の確認を行っておくことが大切です。
また、非常時に備えてモバイルバッテリーや予備の充電器を用意しておくことも忘れないでください。
コメント