iMac 2015 Late にOpenCore Legacy Patcherを使ってmacOS Sonomaをクリーンインストールした時のメモです。
・古いMacに最新のOSを無理やりインストールする方法
OpenCore Legacy Patcherとは?
OpenCore Legacy Patcher(OCLP)とは、Appleの公式サポートが終了した古いMacに最新のmacOSをインストールできるようにする無料のオープンソースツールです。
非公式の方法ですが、古いmacに最新のOSをインストールして延命することができます。
サポートモデル
このツールがサポートしている機種は以下で確認できます。
ダウンロード先
OpenCore Legacy Patcherは以下よりダウンロードできます。
imac 2015 Late にmacOS Sonomaを入れる手順
imac 2015 Late にOpenCore Legacy Patcherを使ってmacOS Sonomaをクリーンインストールする手順を載せます。
今回の条件は以下の通りに行います。
- 既存のmacOSは残す
- 別ボリュームへクリーンインストール
なお、データのバックアップは必ず行い、自己責任で実行してください。
ボリュームを追加

「ディスクユーティリティー」でボリュームの追加をします。
ダウンロード

ツールは公式サイトからダウンロードします。
インストール

インストールを実行します。
メイン画面

これはツールのメイン画面です。
ブート可能なUSBメモリを作るために「Create macOS Installer」をクリックします。
USBメモリは32GB以上のものを用意してください。16GBでは容量が足りずに途中でエラーになります。
macOSのダウンロード

OSを持っていない場合は「Download macOS Installer」をクリックします。

macOS Sonomaをダウンロードします。

ダウンロード完了まで待つ。
USBメモリへインストール

「Use existing macOS Installer」をクリックします。

USBメモリへ書き込みと確認。約30分〜。ここが意外と長いです。
USBメモリにEfiをインストール

USBメモリへの書き込みが終わったら、USBメモリにEfiをインストールします。「YES」で続けます。

USBメモリを選びます。ここではdisk3がUSBメモリでした。

disk3s1をクリックしてインストールします。

これで起動用USBメモリの作成は終了です。
再起動してmacOSのインストールを行います。
macOS Sonomaのインストール

再起動した時にオプションキーを押したままにします。
すると、ブートが立ち上がるのでEFIを選択してからインストーラーを起動します。
追加した新しいボリュームを選択します。

約60分後にインストールの完了が終わります。
macOS Sonomaのインストール完了

macOS Sonomaのインストールが完了しました。
SSDへEfiをインストール

最後にSSDへEfiをインストールしておきます。
(このままだとずっとUSBメモリでEfiをブートさせることになるので、ローカルにもインストールします。)
感想
今回は、別のボリュームを作成してiMacにクリーンインストールしました。元々ハイスペックでメモリもCPUもグラボも十分なレベルなので問題なく動作しています。しかし、OpenCore Legacy Patcherを使って無理やり動かしているせいか動作がもっさりしている印象があります。以前のOSのようにキビキビ動くと言う感じではないです。例えば以下のようなデメリットがありました。
- 動作がもっさりして少し重い
- スリープ解除後に操作できない、プチフリのようになる
- 画面が真っ白になり、Dockからアイコンが消える
このような不具合が発生しました。パッチを当て直すことで改善する場合もありますが、再度パッチを当てても改善しない事例もあります。現状は発展途上の段階なのでパッチが不安定なのかもしれません。これなら以前のOS(Monterery)を使い続ける方が良かったと感じることもあります。メリットとしては最新のOSを体感できることや最新のアプリに対応していることです。セキュリティ的に強くなるのかというと疑問が残りますが新しいものが好きな人は試してみる価値はあります。


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