(写真ACより)
こんにちは
今や社会インフラといっても過言でないスマートフォン。
会社の連絡、サロンの予約、公的機関の申し込みなど手のひらで情報を操作できるようになりました。
何かには一日中スマホなしでは生きられない人もいるといないとか!
そんな生活に欠かせないスマホの電池が切れた時に役立つモバイルバッテリーをご紹介します。
・モバイルバッテリーの選び方
・災害時に役立つスマホ充電グッズ
モバイルバッテリーの使い道
モバイルバッテリーとは、内部に電池を貯めることができる持ち運びができるバッテリーのことです。
持ち運びしやすいため、外出時にサッと充電できるのが利点です。
- 出張
- 旅行
- アウトドア
- 出先
ほとんどのモバイルバッテリーの出力側にはUSBが搭載されているので、USB端子に差し込むだけで様々な機器の充電が可能です。
例えば次のような充電が可能です。
- スマートフォン(Android、iPhone)
- フューチャーフォン(ガラケー)
- 音楽プレーヤー
- デジカメ
- その他のUSB機器
全てのUSB機器がモバイルバッテリーの充電に対応している訳ではありません。
中には専用のACケーブルのみを推奨している場合がありますので取扱説明書をよく読んで下さい。
モバイルバッテリーは災害時に役立つ
持ち運びの良さだけでなく、貯めた電池はしばらく保存ができます。
そのため、地震や台風などの災害時に発生する停電の際に役立つアイテムになります。
重要な公的機関の情報やアラートを見逃さないためにも自宅に置いておくとよいでしょう。
モバイルバッテリーの寿命
モバイルバッテリーの寿命は製品によって異なりますが、おおよそ500回前後です。
そのため、使用頻度が多ければ早くに寿命を迎えます。
基本的にリチウムイオン電池を内蔵しているため、中の液体(電解質)が無くなると寿命となります。
モバイルバッテリーの寿命を伸ばすには?
使用頻度で寿命が変わるのは言うまでもありませんが、そのほかに寿命を縮める使い方として過充電や過放電があります。
最近のモバイルバッテリーには過充電を防止する回路が組み込まれているので心配は不要かもしれませんが、安い中国製のモバイルバッテリーでは防止装置が搭載されておらず、過充電を繰り返すことで発生するガスのせいでバッテリーが膨張してしまいます。
また、モバイルバッテリーの充電には必ず熱が発生します。
そのため、熱を逃がしやすい熱伝導率が良いアルミ製の製品が良いと言われています。
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーは実に様々な製品があります。
- ライト付き
- ミニソーラーパネル
- USB端子が2本以上
機能が充実しているのは良いことですが、中には粗悪品が混じっていることが多いです。
これまでの経験上、ミニソーラーパネルが搭載された製品は充電効率が悪くて使い物になりませんでした。
そのため、モバイルバッテリーを選ぶときは充電機能に特化した製品を選ぶようにしましょう。
- 10,000mAh以上の大容量
- USB端子が複数
- 急速充電に対応
- 保護回路が充実
以上がおすすめなモバイルバッテリーの選び方になります。
10,000mAhあればスマホ約2.5回分の充電が可能です。
家族の分を合わせるなら大容量のものを選ぶようにしましょう。
A(アンペア)は電流量を表しています。
数値が多いほど急速充電が可能になります。
また基本的に1Aはスマホ向け、2.1Aはタブレット向けなどに最適化されているので用途が多い物を探します。その際は急速充電に対応したUSBケーブルを使用しましょう。
そして最後は保護回路です。
モバイルバッテリーの寿命を伸ばすだけでなく、充電される側の機器の故障を防ぐ回路が積まれていると安心です。
モバイルバッテリーと合わせて役立つソーラーパネル
ソーラーパネルはご存知の通り、太陽光を電気に変化する仕組みがあります。
長期間、停電で充電ができず、さらにモバイルバッテリーも切れてしまった時にソーラーパネルで充電することができます。
注意して欲しいのはソーラーパネルから直接にスマホ等を充電しないことです。
ソーラーパネルには出力する電流(アンペア)が2.4Aまたは4Aのように分かれています。
電流量が多いほど急速充電に対応しています。
また、過充電・過電流等を防止する機能が搭載されていない場合があり、直接スマホ等を充電すると故障してしまう可能性があります。
またソーラーパネルは天気に左右されやすく、「太陽光→曇→太陽光→曇・・・」のように頻繁に付いたり消えたりすると電子機器は壊れやすくなります。
そのため、ソーラーパネルを使用する時はモバイルバッテリーへ蓄積してからスマホへ充電するようにしましょう。
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