こんにちは
「ロリポップ!レンタルサーバー」は50個〜無制限の独自ドメインを登録できることを知っていましたか?
独自ドメイン1つを取得していれば、『エコノミープラン』でサブドメインが最低10個は作れます。
つまりメインとサブを合わせて合計11サイトを作成できることになります。
せっかくロリポップ!に登録したのなら色んなサイトを立ち上げてみたいですね。
今回はロリポップ!でサブドメインを設定する方法をご紹介します。
もし独自ドメインの設定がわからなければ以下の記事も参考にして下さい。
・ロリポップ!でサブドメインを設定できる
・ロリポップ!で設定できるドメイン数がわかる
ロリポップ!レンタルサーバーのドメイン数
プラン名 | 独自ドメイン数 | (独自ドメインの) サブドメイン数 |
---|---|---|
エコノミー | 50 | 10 |
ライト | 100 | 300 |
ベーシック | 無制限 | 無制限 |
エンタープライズ | 無制限 | 無制限 |
ロリポップ!レンタルサーバーで登録できる「独自ドメイン」の数は最低でも50個(エコノミー)です。
独自ドメインを50個も登録できるのは嬉しい話ですが、「毎年の費用が大変だ!」となりますよね。
そこでオススメしたいのが「サブドメイン」を利用する方法です。
サブドメインとは、独自ドメインを細く分けたドメインです。
例を以下に示します。
独自ドメイン:http://sample.com
サブドメインA:http://aaa.sample.com
サブドメインB:http://bbb.sample.com
サブドメインn:(作成可能数までサブドメインを作れます)
ロリポップ!ではサブドメインがエコノミープランでも10個を作成できます。
1つの独自ドメイン取得していれば指定の数だけサブドメインを量産できるため経済的です。
(独自ドメインの取得費用・更新費用 + サブドメイン(無料)= 合計 )
そして作成したサブドメイン毎に新たなWEBサイトを作成できます。
サブドメインで作られたサイト例としては「Yahoo! JAPAN」があります。
「Yahoo! JAPAN:https://www.yahoo.co.jp」が独自ドメイン。
「ヤフーショッピング:https://shopping.yahoo.co.jp/」がサブドメイン。
「ヤフオク:https://auctions.yahoo.co.jp」がサブドメイン。
サブドメインを利用すればコストパフォーマンス、ブランド力の増強などのメリットがありWEBサイトを成長させていくことができる訳です。
サブドメインを設定する
ここからはサブドメインの設定方法ついて解説します。
独自ドメインをロリポップ!へ設定していることが条件になります。
- ロリポップ!の管理画面へログインしましょう。
- 「サーバーの管理・設定」を開いて「サブドメイン設定」をクリック。
- サブドメインを作成したい独自ドメインにチェックを入れて「新規作成」をクリック。
- サブドメインの設定です。入力が終わったら「作成」をクリック。
サブドメイン:好きなサブドメイン名を入力(例:sub)。プルタブよりサブドメインを作りたい独自ドメインを選択します。
公開フォルダ:サブドメインのアクセス先です(例:sub)。ここで指定フォルダ内にサブドメインのファイルが保存されていきます。同名フォルダがあると上書きされるので必ず違うフォルダ名にします。空白にすると他のファイルと混同してしまいますので必ずフォルダ名を入れるようにしましょう。
ロリポップ!アクセラレータの設定:特に何も考える必要はありません。そのままで大丈夫。
- 確認画面が表示されます。「設定」をクリック。
- サブドメインの設定の完了です。
以上でサブドメインの作成は終了です。
場合によって表示されるまで時間がかかる場合があります。
この後は、必要に応じて「SSL化」と「CMSのインストール」へ進んで下さい。
サブドメインのSSL化
独自SSLの設定は無料です。
(SSL化とは、「http://」→「https://」へ切り替えることです。)
必須ではありませんが、個人情報を収集する可能性がある方はやっておきましょう。
「セキュリティ」→「独自SSL証明書導入」→「独自SSL(無料)を設定する」をクリック。
数時間からしばらくすると、以下のようにSSL保護が有効になります。
以上でSSL化の設定は完了です。
本来、サブドメインを設定するにはDNSをいじってから設定する必要がありますが、ムームードメインを利用している方はロリポップ!の管理画面から簡単にサブドメインを設定できるようになっています。逆にロリポップ!以外のサーバーで使う場合はムームードメイン側で設定する必要があり少し複雑です。その点は今後わかり次第書いていきます。
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