こんにちは
一度はやってみたい株や投資の配当金生活。
実は最近、意外と投資を始めている方が増えています。
特に今熱いのが日本株・・・ではなく、なんと米国株(アメリカ株)です!
なぜ米国株が人気なのかというと、
・・・それは配当回数の違いにあります。
日本株の配当回数が平均1〜2回 / 年に対して、米国株は平均3〜4回 / 年!
米国株の方が圧倒的に還元率が良いのです。
ここでは誰でも自由に米国株の配当月と配当回数を調べる方法をご紹介します。
・米国株の配当月と配当回数がわかる
・米国株と日本株の違い
米国株と日本株の配当月と配当回数の違い
どの程度、米国と日本で違うのでしょうか?
それは比較してみるとよく分かります。
日本株の例
例えば次の銘柄の配当回数と1株当たりの配当金は以下。
銘柄 | 配当回数 | 1株配当 (2020年3月) |
---|---|---|
富士通 | 1回 | 180円 |
楽天グループ | 1回 | 4.5円 |
日産自動車 | 1回 | 10円 |
参考:株予想
上記の例だと、富士通の株を100株保有していると、年に18,000円の配当金が振り込まれることになります。
米国株の例
例えば次の銘柄の配当回数と1株当たりの配当金は以下。
銘柄 | 配当回数 | 1株配当 (2020年) |
---|---|---|
Johnson & Johnson | 4回 | $1.01 |
Exxon Mobil | 4回 | $0.87 |
AT&T | 4回 | $0.52 |
参考:Dividend.com
上記の例だと、ジョンソン&ジョンソンの株を100株保有していると、年に$1.01×4回 = 40,400円の配当金が振り込まれることになります。
ちなみにジョンソン&ジョンソンの権利確定日は2・5・8・11月になります。
配当回数が多いメリット
配当回数の違いでどんな利点があるのでしょうか。
配当回数が多ければその分、配当金を受け取る額が増えます。
権利確定月の違う米国株を保有しておけば毎月収入を得ることだって容易になります。
ところが、日本株のように年1回の配当しかない場合、利権までの間はずっと保有しなければなりません。
そのため、その間に経済が傾いたときにすぐに利確してしまうと、結局一度も受け取ることなく終わってしまう可能性があります。
一方で配当回数が多い米国株はその分、権利確定月も複数あります。
また経済が傾いたときに躊躇わずに決断を下せるため精神的にも良いはずです。
米国株の配当月と配当回数を調べる方法
実際に米国株の配当月と配当回数を調べることができるサイトをご紹介します。
Dividend.com
Dividend.comは、包括的な配当株式情報を取り扱う金融サービスのサイトです。
配当情報を無料で簡単に検索することができます。
更にサブスクリプションに登録することで、独自に調査したベストな配当金を提供する銘柄を閲覧できるようになります。
使い方
- トップページにアクセス。「虫眼鏡マーク」をクリックします。
- 検索ボックスに英語で銘柄名を入力し、「Search」ボタンをクリックします。
- 検索ボックスの下に検索結果が表示されます。
- 銘柄ページが表示されます。「Dividend Data」のタブをみると、「Dividend Frequency(配当頻度)」が記載されています。「Quarterly」なので4回の配当を意味しています。
- メニューバーの「Payout History」をクリックします。約2年間の配当履歴を見ることができます。配当月や支払日、配当金が細かく記載されています。
まとめ
米国株は日本株に比べて配当回数が数倍違います。その分もらえる配当金が増えるだけでなく、権利確定日が複数月であるため早いスパンで配当を受け取ることができます。また、年1回の権利確定日を待つ必要がないので、年に数回ある暴落や経済危機の際の利確の決断がし易くなるはずです。
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株式は投資信託とは異なり、元本割れのリスクが少ないので堅い投資を探している方に向いていると考えられます。しかしながら、長期の運用になるため余剰金での運用が原則です。
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