こんにちは
皆さんは仮想通貨についてご存知でしょうか。
最近よく耳にするようになった暗号化資産のことです。
その名の通り、仮想の通貨を利用してインターネット決済や投資を行うことが出来ます。
今はまだごく一部の銀行や決済システムが提携しているだけで発展途上の途中であると思われます。
為替と同じように仮想通貨の価格は変動します。
そのため電子マネーのような用途ではなく売買による差額の利益を目的に購入する方がほとんどです。
現在の仮想通貨の種類は3,000種類を超えます。
しかしながら、ほとんどの通貨は上下することなく消えてしまう物も存在します。
その中で人きは注目されているコインがあります。
それは仮想通貨として最も人気が高い「ビットコイン」です。
出だし直後は約5年以上に渡り低価格で推移していましたが、2017年から急激に高騰しました。
その後、2018年後半から大暴落した際にはビットコインが無くなるのではというデマが流れるほど下落しました。
しかし、2019年に入ってコロナウイルスの感染者で世界が混乱する中、1コイン=200万円の高値を記録しました。
そのため、仮想通貨の知名度がグッと上がりました。
ビットコインは世界中の銀行や決済システムとの契約が報時されて仮想通貨としての安定した地位を確立しつつあります。
今回は、ビットコインの他に注目すべき仮想通貨(アルトコイン)を2つご紹介します。
それは「リップル」と「ステラルーメン」です。
・仮想通貨が信頼されている理由がわかる
・仮想通貨の購入目的がわかる
・低予算からでも始められる仮想通貨がわかる
仮想通貨が信頼される理由
ビットコインの高騰の背景には何があるのか。
なぜこれほどの投資を集めることが出来たのでしょうか。
それは投資家たちを納得させるある仕組みが構築されているからです。
「ブロックチェーン」と呼ばれるネットワークを構築する暗号化技術です。
聞き慣れない単語なので簡単な例を用いて説明します。
皆さん(ユーザー)はある第3者の銀行口座を持っているとします。それぞれの取引履歴は銀行が管理します。しかし、ハッカーによって情報を改ざんされてしまうと不正を発見する事が難しくなってしまいます。そこでこれらの取引情報をユーザー全員が共有します。ユーザーとユーザーが繋がった状態(ブロックのチェーン)となります。これによって、誰かが取引情報を改ざんしたり、紛失してもお互いに調べて照会することができるようになるため安全性が格段に上がります。
このようなブロックチェーンによる暗号化技術により投資家たちの資産を守る事ができるようになり多くの資金が仮想通貨へ流れるようになりました。
仮想通貨を買う目的は?
仮想通貨の利用方法は人それぞれです。
現在の仮想通貨は銀行や支払いシステムとの連携が増えつつあります。
また、仮想通貨の所有者へのトークン(クーポンや引換券のようなイメージ)が無料で提供されるようになりました。
しかしながら、まだ現物取引が主流で電子決済は発展途上であると推測します。
現在はもっぱら株式や為替のような投資目的で購入する方がほとんどです。
発展途上とは言え、ビットコインの価格は高騰しており、今から参入するにはかなりリスキーに感じます。
そこでビットコインを低予算で購入する方法、ビットコイン以外の安価で狙い目の仮想通貨を見つけましたのでご紹介します。
ビットコインを小口で購入する
ビットコインの価格は2020年12月時点で1コイン=200万円です。
これからもっと値をあげるのかどうは分かりません。
ポイっとポケットマネーを出せる方は全体の1%にも満たないと思います。
「それじゃあビットコインは諦めるか」と言うとそうではありません。
取引は何も1コインでしか購入できないと言う決まりはありません。
取引所・ウォレットによっては最小注文数量を「0.0001コイン」単位で購入できます。
取引所・ウォレット毎に最小注文数量は異なりますが大抵どこでも小口注文が可能です。
これで一度に大金を使うことなくポッケマネーでビットコインの投資が行えるようになります。
仮想通貨の取引所はどこがいい?
仮想通貨の取引所・販売所はその利便性や価値が見出されて以降、日本や海外で次々に会社が設立されています。
ポイントとしては手数料が安いまたは無料、取り扱い仮想通貨が多い、セキュリティが強固の3点が重要だと思います。
信頼できる取引所・販売所を5社ピックアップしましたので参考にどうぞ。
取引所 | 取り扱い仮想通貨 |
---|---|
DMMビットコイン | 11種類 |
コインチェック | 14種類 |
ビットバンク | 7種類 |
GMOコイン | 5種類 |
ビットフライヤー | 12種類 |
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ビットコインの次に狙い目な仮想通貨は?
ビットコインの高騰をみて仮想通貨に興味をもった方は多いのではないでしょうか。
参入しようにも高すぎて今からビットコインに手を出すのは少し勇気が入ります。
そこで注目して欲しいのがアルトコインです。
ビットコイン以外の代替のコインのことを「アルトコイン」と呼びます。
アルトコインは、ビットコインに無い機能や欠陥を補うシステムが施されているものが多く、約2000種類あると言われています。
現在は世界中の銀行が仮想通貨の有用性について目をつけ始めた段階なので今後の目利きが重要になります。
そこで今回は、決済システムとしても用いられている優良な仮想通貨を2つご紹介します。
おすすめ⑴:リップル
時価総額は仮想通貨第3位のRipple(リップル)です。
2004年から考案されて2013年に発行されてから徐々に価格を上げてきました。
2018年頃から世界をはじめ日本のみずほ銀行やりそな銀行などのメガバンクが仮想通貨を利用した送金システムの実証を行なっている最中です。
また、リップルは他の暗号化資産に比べて発行上限は最も多い1,000億枚です。
ちなみにビットコインの発行上限は2,100万枚。
流通量が多い分、希少性は薄くなりますが2020年12月現在は1コイン=60円という低下価格で誰でも参入しやすく、さらにリップルは国際送金が低コストであることからメガバンクの参入が期待されます。
進捗状況
2020年12月に米SECからリップルへ訴訟が起こされました。この影響でリップルの価格が暴落しましたが、現在はリップル社が93ページに及ぶ反論文章を提出したことで価格が戻りつつあります。
2023年3月30日現在、リップルが70円まで高騰中です。裁判の結果で大きく上下すると期待されています。
2023年7月14日現在、ついにSECに勝訴が決定しました。
一時の変動率は70%以上になりました。現在は111円まで上昇中です。
今後、ビットコインやイーサリアムと並ぶメガコインになるのではと期待されています。
おすすめ⑵:ステラルーメン
時価総額は仮想通貨第10位のStellar Lumens(ステラルーメン)です。
2014年7月に公開されてから現在まで大きな価格変動はありませんが非常に安定しています。
公開と共に1,000億枚が発行されましたが、現在は550億枚が凍結されています。
大手のIBMとの連携や手数料コストの安さが売りです。
ステラ・ルーメンはリップルと連動していると言われるくらい、
円とドルの関係のように両者は近い値動きをします。
そのため、リップルが注目された際に注目すべきアルトコインです。
進捗状況
2023年7月14日現在、リップルが勝訴したことにより連動して値上がりしました。
一時期の変動率は65%以上になりました。
ステラ・ルーメンはリップルと連動することで知られていることから今後に期待が寄せられています。
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