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ChromeOS Flexを古いPCにインストールする方法

Windows
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こんにちは

  • 数年前に買ったノートPCが重くて使えない…
  • サポートが終わった古いPCをどうにか活用したい

とお悩みではありませんか?

そんな方におすすめなのが、Googleが提供している無料OSChromeOS Flex」です。動作が非常に軽量で、Webブラウジングや動画視聴、文書作成程度なら驚くほど快適に蘇ります。

この記事では、古いPCにChromeOS Flexをインストールする手順をわかりやすく解説します。

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ソニーストア

準備するもの

作業を始める前に、以下の項目を確認してください。

  • PC(インストール対象):Windows PCまたはMac(2010年以降のPCを推奨32bitは不可
  • 8GB以上のUSBメモリ:中身が消去されるため、空のものを準備(USB3.0規格16GB推奨
  • Google Chromeが使えるPC:USBインストールメディアを作成するためのPC(作業用の別PC、またはインストール対象のPCでOK)
  • インターネット接続環境ChromeOS Flexのインストールにはネット環境が必要です。)

注意事項

インストールを行うと、対象PC内の既存データ(Windows/macOSや写真・ファイル等)はすべて消去されます。必要なデータは必ず事前にバックアップを取ってください。

ChromeOS Flexのインストール手順

インストールは大きく分けて「USBメディア作成」と「PCへのインストール」の2ステップです。

1.Chrome拡張機能のインストール:作業用PCでの操作。

Google Chromeブラウザを開き、Chrome ウェブストアから「Chromebook リカバリ ユーティリティ」拡張機能をインストールします。

このプラグインを使って自動でOSダウンロードから起動用USBメディアを作成します。

2.USBリカバリメディアの作成:8GB以上のUSBメモリをセット。

  1. 拡張機能「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を起動します。
  2. 「リストからモデルを選択」をクリックし、以下を選択します:
    • メーカーを選択: Google ChromeOS Flex
    • 製品を選択: ChromeOS Flex
  3. 準備したUSBメモリを選択し、「今すぐ作成」をクリックします(完成まで時間かかります)。

3.古いPCをUSBから起動:ブートメニュー/BIOS設定。

  1. インストール対象の古いPCをシャットダウンし、作成したUSBメモリを挿します。
  2. PCの電源を入れると同時に、ブートメニューキーF12, F2, F11, Delete, Macの場合は Option など、メーカーにより異なる)を連打します。
  3. 起動デバイス選択画面で、挿入したUSBメモリを選択して起動します。(基本的にUEFIを選択します。もし起動しない場合はもう片方のレガシーを選択してください。)

4.ChromeOS Flexの試用またはインストール:画面の指示に従う。

  1. ChromeOSのウェルカム画面が表示されたら、「使ってみる」をクリックします。
  2. 重要:ここで「お試しの場合はそのまま使う」を選ぶと、PCのデータを消さずにUSBから直接動作確認が可能です。Wi-Fiやキーボードが正常に動くかテストしましょう。
  3. 動作に問題がなければ、「ChromeOS Flexをインストール」を選択して本インストールを開始します。

インストール作業を完了させるにはインターネット環境が必須です。スキップ出来ませんでした。

5.インストール完了と初期設定:USBメモリを取り外す。

画面の指示に従ってインストールを進めます(通常5〜10分程度)。完了してPCが自動シャットダウンしたらUSBメモリを抜き、再度電源を入れます。Googleアカウントでログインすれば初期設定完了です。

<デスクトップ画面まで行かない時>

もし、インストール作業が終わってデスクトップ画面まで行かない、途中で黒い画面になる場合はグラフィックが対応していない可能性があります。外付けのグラボを付けている方はオンボードへ切り替えてみると起動するかもしれません。

ChromeOS Flexを使ってみたレビュー

この記事では、自作デスクトップPCにChromeOS Flexのお試し版を起動して動作を確認してみました。

デスクトップのメイン画面です。お試し版は非常にシンプルでブラウザとファイルのアイコンしかありません。

右下にあるボタンをクリックすると、音量や明るさ、シャットダウンボタンなどが表示されました。

設定画面です。壁紙とスタイルではライトとダークの2つのデザインを選択可能です。

設定画面です。お試し版では、アプリに Chromeブラウザのみインストールされていました。(通常インストールではもっと多くのアプリが入っています。)

設定画面です。ここでOSのアップデートの確認ができます。

アプリの一覧です。

Chromeブラウザです。余計な常時アプリ等は起動していないため、サクサクとキビキビ動きました。ネットサーフィンはストレスなく申し分ない速さだと思います。

<個人的な感想>

良かった点 公式が「古いPCを蘇らせる」と宣伝している通り、不要な機能やアプリが省かれており動作は非常に快適です。放置していた数年前のPCでもサクサク動くようになります。

気になる点・使い道 ネットサーフィンや基本的なGoogleサービス以外のアプリ追加が難しく、用途は限定的です。そのため、メイン機の代わりというよりは、「外出先で使うサブ機」といった割り切った使い方が向いていると感じました。

ChromeOS Flexで出来ること

何が出来る?

  • Google Chromeのブラウジング
  • Googleメール
  • Googleマップ
  • その他のGoogle系アプリ
  • ユーチューブ
  • 互換性のあるOffice
  • カメラ
  • ギャラリー
  • ファイル
  • ターミナル
  • 電卓、設定など

メリット

  • とにかく動作が軽い余計な常時ソフトや無駄を極限まで省いているため、低スペックなCPUやHDDのままでも快適に動作します。
  • 起動が速い:電源を入れてから数秒〜十数秒で立ち上がります。
  • 無料で使える:ライセンス費用は一切かかりません。

知っておくべきこと

  • Google Playストア(Androidアプリ)非対応:通常のChromebookと異なり、Androidアプリのインストールは原則できません(Web版アプリを使用します)。
  • Windows/Mac用ソフトは動かない:ExcelやPhotoshopなどの専用ソフトは使えません(Web版のOfficeやGoogleスプレッドシート等を代用します)。
  • ブラウジングと一部のGoogleアプリとOfficeくらいしか出来ることがない:動作は非常に軽くなりますがWindowsやMacのソフトは使えません。

ChromeOS Flex が起動ロゴで止まる

USBメモリから起動した際、黒い画面と白い文字で「chromeOS Flex」ロゴ画面のまま進まなくなってしまうことがあります。その場合は、以下の対処法を試してみてください。

  • ブートモードを変更してみる(Legacy / CSM) 通常は「UEFI」モードで起動しますが、一部のPCではブートモードを「Legacy(レガシー)」や「CSM」に変更してUSB起動すると、うまく進む場合があります。

※これでも解決しない場合 2010年以前のかなり古いPCの場合、CPUやグラフィック(GPU)自体がChromeOS Flexに対応していない可能性があります。

VirtualboxにChromeOS Flexをインストールできるか?

管理人が試した環境ではインストール出来ませんでした。

当ブログの検証環境でも試してみましたが、以下の理由でインストール画面までたどり着けませんでした。

  • ISOファイルが提供されていない VirtualBox等でOSを読み込むには「.iso」ファイルが必要ですが、ChromeOS Flexは「.bin」形式で提供されているため、そのままでは読み込めません。
  • USBからの直ブートも不可 VirtualBoxでUSBメディアから直接起動させる方法も検証しましたが、起動ロゴすら表示されず正常にブートしませんでした。

どうやらVirtualBoxとの相性がかなり悪いようです。

手軽に試したい方は、仮想環境ではなく実機PCへ直接インストールするか、USBから「お試し起動」することをお勧めします。

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